写真は公演用にブルトゥックをモチーフに作られたバロンで、
実際のバロンブルトゥックではありません。
バンリ(Bangli)地方キンタマーニの トゥルニャン村(Terunyan)の人々に崇拝されるバロンで、豊穣を祈願するため、2年ごとの Purnama sasih kapat (10月頃)に奉納されます。
寺院内の「Sabha Gede」と呼ばれる、守護神 Ratu Sakti Pancering Jagat Mahadewa を祭ってある場所で儀式は行われます。
バロンには男性と女性があり、守護女神の Ratu Ayu Dalem Pingit ( Ratu Ayu Dalem Dasar ) との結婚の様子を現した奉納舞踊だそうで、村の年長者によって選ばれた、思春期の少年たちのみに踊られます。
Raksasa の顔をした仮面はココナツで作られ、全身を乾燥した大量のバナナの葉で覆っています。
男性の踊り手は、手にやしの葉(芯の部分)で作った鞭を持って、儀式の間、この鞭で、観ている村人達を叩いて回るそうです。