サンヒャン レゴンをもとに若い少年によって踊られる舞踊がグスティ ングラ ジュラティック(I Gusti Ngurah Jelantik)によって創作されました。
この踊りのことをナンディール(Nandir)といいます。
踊り手はサン・ヒャン・レゴンの特徴のトペン(Topeng=仮面)をつけていないものの女性の衣装をつけていたので、極めて中性的な踊りであったと思われるが、現在では見られません。
レゴン(Legong)の前身となった言われることも多いが、これは、ブラバトゥ(Blahbatuh)で踊られていたナンディールを見たギアニャール国王のイ デワ アグン マンギス(I Dewa Agung Manggis)が深い感銘を受け宮廷舞踊用として専属の踊り子である少女達に踊らせるための舞踊をスカワティ(Sukawati)の芸術家達に創作させたという通説とは別のレゴン起源説が伝えられているからです。
なお、女装した若い少年によって踊られる舞踊スタイル自体をナンディールと呼ぶこともあります。
また、タバナン地方にもアンディール(Andir=Nandir)と呼ばれるレゴンの一種があります。