古くからバリに存在し、16世紀頃に始まったと考えられています。
ウォンは「人」の事で、トペン(=仮面)を着けた人間によってワヤン劇が上演されます。
寺院で祖先の霊を迎える際に御供物や 各種の奉納劇上演がなされますが、 ワヤン ウォンも、そのうちのひとつです。通常は、祖先の霊が天国からアグン山へ降りて来て、各々の寺へ向かうクニンガンの日に奉納されます。
演者は全員男性で、トペンをつけたままで会話形式の 台詞を話しながら物語を進めて行きます。 形式はトペン舞踊と同じですが、 ワヤン ウォンで使うトペンは他のものと種類が違います。
主な登場人物は常に古代カウィ語(Basa Kawi)を使って話が進めますが、 同時に使用人役のプナカワンによって バリ人の聴衆にもわかるようバリ語で物語の内容も解説されます。
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