ニュー・イヤーズ・イブ・コラボ 2013-2014

Polosseni New Year Performancs 2013-2014 AmaNusa Resort Nusa Dua Bali

ダンスとミュージックのコラボレーション:Polosseni Group at Nusa Dua, Bali

毎年、ニューイヤーズ・イブ公演を行っているポロススニ・グループ(ダグラス・マイヤー氏主宰)ですが、今年2014年の幕開けであり、2013年の大晦日となった2013年12月31日のニューイヤーズ・イブ公演では、アメリカとメキシコからのゲストを迎えて、よりインターナショナルな舞台になりました。

公演内容によって招集メンバーが異なり、毎回流動的なこのポロススニ。
今回の参加者は12名。
8名のバリ人アーティストと、4名の外国人アーティストで構成されました。
演奏はピアノ、スリン笛、ゴン、カジャール、太鼓、バリ・ガムランとジャワ・ガムランを使ってのコラボレーションです。

Polosseni New Year Performancs 2013-2014 AmaNusa Resort Nusa Dua Bali
f (kadek ferry) on Piano

普段、 m (mayumi inouye) は、バリ人の舞踊家と一緒に踊っているのですが、今回初めてプロのコンテンポラリー・ダンサー達と競演しました。
アメリカから参加のボニー・シーモアさん、メキシコ人のホセ・ナバレッテさんです。
これに、バリ舞踊家のイ・マデ・ジマット氏も入り、全部で4名の踊り手。賑やかです。

Polosseni New Year Performancs 2013-2014 AmaNusa Resort Nusa Dua Bali
はじめての練習

私たちが始めて顔を会わせたのは、2013年の12月20日。
海外からの参加意向が知らされて以降、ポロススニは3曲のインドネシアの曲を編曲した17分の舞踊用音楽を用意していました。
踊り手には、わざとこの曲を聴かせずに、バリ島に集まってから、新しく創作するということになっていました。
最初の練習は、その曲を聴きながら、それぞれの踊り手が動きを模索するというもの。
聞こえてくるメロディーの雰囲気などに合わせて、全体のイメージを創り上げていきます。
初日は踊り手だけでなく、偶然バリ島に来ていたホセ・マリア氏(アメリカ)が、踊り手の動きをみながら、色々なアドバイスをつけてくれました。
そのアドバイスを聞きながら、セカンド・セッション。

Polosseni New Year Performancs 2013-2014 AmaNusa Resort Nusa Dua Bali
現代的な舞踊は難しい・・・
3回目の練習

m にとって、コンテンポラリー・ダンスの動きは、本当に難しいものでした。
どう踊ってもバリ舞踊風になってしまうからです。
ただただ、ボニーさんとホセさんの動きを必死に追いながら、「ぶつからないよう」に動く(笑)だけ。

ちょうど年末年始やクリスマスという観光シーズンと、寺院のお祭りなどが重なったため、ポロススニのメンバーは、それぞれが活動しているメインの楽団の公演や、寺院祭での奉納などで、なかなか全員の時間調整がつかず、全7回のリハーサルのうち、完全に演奏家と踊り手が揃うのは、2回だけ・・・とにかくリハーサル中は音と踊りを合わせることに集中しました。

踊りのイメージがだいたい形になってきた頃、踊り手は、それぞれのキャラクターやイメージにあう衣装を考えました。
バリ島でコンテンポラリー用の衣装を探すのは難しく、布を買って来て、自分達でデザインするという形になりました。
コンテンポラリーにありがちな「黒」や「白」は使いたくない。と言うのが、ボニーさんとホセさんの希望。
シンプルで、でもバリ島をイメージさせるバティック調の柄で m が縫い上げました。
全員、同じ布を使って、しかし、キャラクターを分けるように、デザインが異なるスタイルです。

Polosseni New Year Performancs 2013-2014 AmaNusa Resort Nusa Dua Bali
4名のコスチューム

Polosseni New Year Performancs 2013-2014 AmaNusa Resort Nusa Dua Bali
リハーサル時に、出来立てのコスチュームをトライ!

2013年の大晦日、ポロススニ・グループは、2回の公演を行いました。
最初の公演は、複数のコラボレーション・ミュージックの演奏と、2種類の舞踊「ヌラヤン(漁師の踊り)」「スマラとラティ~カラ・ラウ物語より」
踊り手はイ・マデ・ジマット氏と m です。

2回目の公演が、このインターナショナル編成のポロススニ。
グループの演奏にのせて、ボニー・シーモア、ホセ・ナバレッテ、イ・マデ・ジマット、そして m による4名のコンテンポラリー・ダンスが舞われました。

「ニュー・イヤーズ・パフォーマンス2014」は、ポロススニだけの公演ではありません。
いくつかのグループが、別のバリ芸能を持参しました。
スマル・プグリンガン楽団の演奏による古典レゴン舞踊が2回、ジョグチャックという巨大竹ガムランジェゴグとケチャのコラボレーション演奏、バレガンジュールの行列、バロン・ランドゥンの唄、バロン・ケット舞踊、そして新年を迎えてゲストと一緒に踊るジョゲッド・ブンブン。
夕方18時から開始されたパフォーマンスは、次々と内容を変えて年明けの24:30まで続きました。

公演は、とてもうまくいきました。
コラボレーションの方も、演奏家と踊り手が、ばっちりと息を揃えて、ひとつの作品になりました。
fm は、ポロススニで、また、新しい体験をする事ができました!!

Polosseni New Year Performancs 2013-2014 AmaNusa Resort Nusa Dua Bali
新年おめでとうございます!

みなさん、ありがとう!
Matur Suksma!
2014年の新年、あけましておめでとうございます!

Bonnie Simoa

Bonnie Simoa

ボニー・シーモア ボニー・シーモア・ダンス・カンパニー主宰

ボニー・シーモアは、カリフォルニア州に生まれ育つ。1990年オークランドのミルズ大学大学院でコレオグラフィー&パフォーマンスに関する舞踊芸術の修士号を取得。同年ボニー・シーモア・ダンス・カンパニーを結成し、カリフォルニア全土や、ドイツ、インドネシアでパフォーマンスを行う。
またコンティニュアム・ムーブメントの公認講師でもある。
バリ舞踊は1996年から開始、不定期でインドネシアに渡り、舞踊を習っている。
大学やコミュニティーでダンスを教えているほか、そのダンス作品は25以上に上る。
現在は、オレゴン州のレーン・コミュニティ・カレッジでダンス学部の指導にあたっている。

データ参照元:http://www.lanecc.edu

José Navarrete

Jose Navarrete

ホセ・ナバレッテ ナバレッテ x カジヤマ ダンス・カンパニー主宰/所属

ホセ・ナバレッテは、メキシコ合衆国の首都メキシコ・シティ生まれ。
ナショナル・アクターズ・アソシエーションで演劇を学び、メキシコ美術研究所で舞踊を学ぶ。
その創作作品は、イサドラ・ダンカン・ダンス・アワードに2度ノミネートされている。
2004年にはthe Yardのベッシー・シェーンベルク・コレオグラファーズ・レジデンス、ジェラッシ・レジデント・アーティスト・プログラムなどのアーティスト招聘プログラムを受ける。
カリフォルニア大学 バークレー校の人類学の学士、ミルズ大学大学院の舞踊芸術修士を持つ。
2001年からナバレッテ×カジヤマ ダンス・カンパニーで振付やパフォーマンス活動を行う。
現在は、イエルパ・ブエナ芸術センターで若いアーティストに舞踊を指導している。

データ参照元:http://www.nkdancetheater.com

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