ングラワン(ヌラワン)
もともとの伝統的なングラワンは、ラトゥ・グデ(=村の御神体のことで、村に祀られているバロンやランダを指す。通常はバロンだが、ランダの村もある)が、プルウンパタン・アグン(王宮の脇にある四つ角)で配下の村の厄除けの為に舞うことを指していた。
最近では、ガルンガン開始からクニンガン終了までの期間に子供たちがバロンとともに小編成の楽団(セカ・バロン)で村の家々を次から次に場所を変えて巡回し、楽団の為またはバンジャールの為の資金を門付けとして集める習慣の事を主に「ングラワン」と呼び、大人のバロン楽団が、ダナ・プニア(村や寺院の寄付)の為に賽銭箱を持って資金を集めて回ることも多くなった。