CD録音:レゴン・クプクプ・チャルム舞踊

11月16日に、デウィ・スリ楽団は、イブ・ブラントリシュナ・ジェランティック女史との協力のもと、「レゴン・クプクプ・チャルム舞踊」の楽曲のCD録音を行いました。

ガムラン音楽の録音といっても、舞踊曲の場合、定型の曲を演奏するのでなく、曲の合間に「アンセル」と呼ばれる合図が必要になることがあります。
「アンセル」は、演奏側がキューを出すものだけでなく、次の動きに入るよという踊り手のキューの場合もあります。
そのため、この録音に際して m (mayumi) は、スリ・パドマの生徒達を録音のリハーサルと本番のために踊り手として引率しました。

Legong Kupu Kupu Carum

Legong Kupu Kupu Carum
録音前のリハーサル風景

雨季にかかった当日は、あいにくの雨。しかし、小雨だったおかげで却って涼しくなり、リハーサルはスムーズに進みました。
雑音が録音の妨げにならぬよう、夜が更けるのを待ちながら、また、雨が完全に止むの待ちながら、お弁当を食べたり、世間話をしたりして、みんなでゆっくり過ごしました。

Legong Kupu Kupu Carum
さ!本番に備えて腹ごしらえ! 左よりブラン・トリュナ・ジェランティック女史、デウィ・スリ楽団の主宰者夫人イブ・ニョマン女史、 m 、そしてクトゥット・マドラ氏

しばらくして雨が止むと、録音開始。
演奏者達は緊張するでもなく、リラックスしてリハーサル通りの演奏を行います。

演奏者は早々と夕方から集まって、練習をしていました。
この熱心なリハーサルのおかげで、録音は一回で終了。さすがです。
踊り子たちは緊張していたようですが、それでも間違えることなく楽団に合図をだしていました。

録音で大変だったのは、踊りを間違えるかどうかという事よりも「音を立てずに踊る」という事でした。
ニレグセッグと呼ばれる足の動きで音を立てないように、とか、扇子を動かすのにパタパタ言わせないとか。

Recording Tari Legong Kupu-kupu Carum, Tarum Dance. Teges Ubud Bali
レゴン・クプクプ・チャルムの録音風景

この夜の体験は、 m の生徒達にとって、とても意義深いものでした。
録音に立ち会うというだけでなく、イブ・ブラン女史から直接イブ風のレゴン・クプクプ・チャルム舞踊の振り付けを指導してもらえたのですから。
これからの舞踊の勉強に、この夜教えてもらった事を生かし、レゴン・クプクプ・チャルム舞踊の踊り手達、これからも頑張ってほしいです。

この場を借りて、デウィ・スリ楽団の演奏者のみなさん
イブ・ブラントリシュナ・ジェランティック女史、
ニョマン・スメルタ氏と、イブ・ニョマン婦人
そして友人として協力をしてくれたアグン・スタジオに感謝の言葉を述べます。

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