ウィドヤ・グナ財団

ここ、f studio から東に5km程離れた村、ブドゥル村に「ヤヤサン・ウィドヤ・グナ」という子供達の学習をサポートする施設があります。
知的障害を抱えている児童、身体に不自由がある児童、孤児やストリートチルドレンなど、バリ島内各地から子供達が集まり、寄宿舎生活を送っています。(通学者もいます)
また、援助を必要とする経済的に余裕のない地元の子供達も受け入れており、これらを含めると100名近い子供達が学んでいます。
施設で学ぶ生徒には、一名ずつ個別に欧米人スポンサーがついており、小学校卒業までの資金がそれぞれ援助されます。

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現在、ヤヤサン・ウィドヤ・グナでは、希望する生徒に
男の子=ガムランの演奏
女の子=バリ舞踊
を、それぞれ選択させて、バリ島の文化を学習をする機会を作っています。

過去には地元ブドゥル村から演奏家が楽器の演奏を教えに、また舞踊家が踊りを指導に来ていたそうです。
しかし、先生達が忙しくて来られない時期が続き、長らく活動休止だったそう・・・

そんな中、オーストラリアのフリーマントルにあるセント・ポール教会という団体から、ガムラン楽器一式が学校に寄付されました。2009年のことです。
これまでは、地元ブドゥル村の楽団へ行って楽器を練習に使わせてもらったり、遠くウブドまで足を運んで楽器を所有する施設で練習させてもらっていたそうですが、この寄付された楽器一式(ガムラン・スマル・プグリンガン・サイ・ピトゥという種類)が施設に届いてからは、自由に楽器に触れられるようになりました。
そこで、2010年、再度カルチャー・スタディ・プログラムが組まれることになりました。

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ヤヤサン・ウィドヤ・グナでは、新たにタガス地区から先生3名を呼び寄せて、ガムラン楽器演奏の練習が再開されました。
マルダナ氏、スラモ氏、マルダ氏という、スマール・プグリンガン楽器を専門に長年演奏してきたプロが先生です。

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そのガムランの先生達から声が掛かり、 m は、2010年から、ヤヤサン・ウィドヤ・グナの子供達にバリ舞踊を教えています。
低学年クラス ガボール、チョンドン
高学年クラス レゴン・ラッサム
そして、小学生のみでなく、施設の手伝いに複数来ている卒業生(中学生以上)には、 レゴン・ジョボグを。

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ガムランは2グループあります。
Aグループ:小学生から中学生の楽団。
Bグループ:小学校低学年の楽団。
Aグループは、過去に楽器を習った事がありますが、Bグループは、まったくゼロの状態から、ガムランに触れ始めました。
そして、たった7ヶ月で、数曲の演奏をこなすようにになったそうです。
ガムランの先生方、ものすごい!!!

2011年12月には、ウブドで演奏と舞踊を御披露目する機会にも恵まれました。

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現在は舞踊ガボール、バリス、レゴン・ラッサム・ルンカップ、レゴン・ジョボグ、トペン・パジェガンなどの舞踊曲や、タブー・ガリ、シノム、スカール・マス、ガンバン・クタといったスマール・プグリンガン楽器向けの楽曲もレパートリーが増えました。

これからも、みんなで楽しく頑張りましょう。

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